こんにちは、たけまる(@takemaru_SW)です。
先日、校閲の鬼『瀬戸内ことり』さん(以下、ことりさん)から、ブログ記事の書き方を教えていただきました。
そして、せっかくなので「ブログ記事にしたい」ということをお伝えしたところ、快く了承いただけたのでまとめました。
記事の書き方(特に構成)に悩むブロガーさんの参考になれば幸いです。
目次
ブログ記事を書くときは構成を先に考える
最初のツイートで、ことりさんは「構成を先にした方がいい」とおっしゃっています。
ブログ記事を書くときは構成を先にしたほうがいいよ。前から順番に思いつくまま書いていっても問題ない記事が書けるようになるのは何年か先。たぶん最低でも月10万円は稼げるようになってから。どんなに稼いでても構成を先にきちんとされる方もたくさんいらっしゃる。むしろそっちのほうが多い印象。
— 瀬戸内ことり@校閲の鬼✍️ (@SetouchiKotori) October 11, 2018
理由は多分、思いつくまま書くと本筋からブレてしまうからなのかな。
思いつくままに書いて、いい記事が書けるようになるには、やっぱり経験を積んでいくしかないようです。
それから、稼いでいる方でも、構成を考えてから記事作成に取り掛かる方は少なくないとのこと。
で、僕はというと、一応普段から記事のタイトルと見出しを考えてから書くんですが、
- 色々書いているうちに脱線してしまう
- 書きたいことが増えてしまう
という理由で、見出しが増えたり、見出しの変更が必要になったりすることが少なくありません。
みなさんは見出しが増える・変わるといった経験ないですか?
少なくとも僕はちょこちょこあります。
というわけで、「返事もらえないだろうな」と思いましたが、
ダメ元で以下のような質問をしてみました。
https://twitter.com/takemaru_SW/status/1050302225426178048
4つのステップで記事を構成する
なんとすぐに回答をいただきました。
【1】
(自分で言っておいてナンですが)
私は「書きながら構成」派です。頭の中に数種のテンプレがある感じ。
どなたかにレクチャーするときは
①題材を決める
②キーワード選定
③タイトルを決める
④タイトルに含めたキーワードを順に拾って見出しを決めるこの順番でとお伝えしています。
— ことり@校閲の鬼10/27東京 (@SetouchiKotori) October 11, 2018
う~む、なるほど。意外と難しくない。
③までは無意識にしている方も少なくないのでは?という内容。
こういった基本的なところ?を確実に行っていくことが、記事を上手に書けるようになるための近道なのかもしれません。
どこまで計画して書くかは、ブログ歴やスキル次第とのこと。
【4】
ちょっとそれました。
「何をどう書くかまでしっかり考えて書くべきかどうか」
これはブログ歴やスキルにもよるでしょう。
綿密な計画が必要なのは、
●キラーページをつくるとき
●アフィリエイト(アドセンスブログではなく、という意味)のときかな。
私の思うところではですね。
— ことり@校閲の鬼10/27我 東京へ行く也 (@SetouchiKotori) October 11, 2018
これを見る限りだと、普段の記事は綿密に練って書く必要はなさそう。
普段からキラーページやアフィリエイト記事は書いてないですからね。
しかし、そうなると見出しが増えちゃう問題、変わっちゃう問題はなぜ起きるのか?
見出しが増える原因はキーワードが『広すぎる』から!!
安心してください、ちゃんと回答いただいてます。
【2】
私の場合は見出しがブレたり増えたりすることはないなぁ・・・。
見出しを変えると、もちろんタイトルに波及します。
見出しを増やしたほうがいいと感じるのは、キーワードの属性が幅広くなりすぎているサインかもしれませんね。
— ことり@校閲の鬼10/27我 東京へ行く也 (@SetouchiKotori) October 11, 2018
どうやら原因は『キーワードの属性が広すぎること』みたい。
これはすごくハッとさせられた部分でして、
僕は1つの記事に色々詰め込みたい症候群なのです。
それが読者に対して親切な記事と思っていたから。
それは間違いだった模様。でもすごく納得。
キーワードが広すぎるときの解決策:複数の記事に分けて書く
解決策として、こんなアドバイスをいただきました。
【3】
そんなときは、見出しを増やす/タイトルを変更する よりも、別記事を書いて内部リンクを貼ってあげたほうがユーザー想いかもしれません。
昨今のユーザーの傾向・動向を見ていると、キーワード属性を絞って手短に述べてあげるほうが親切かな。という気がします。
— ことり@校閲の鬼10/27我 東京へ行く也 (@SetouchiKotori) October 11, 2018
1記事にまとめちゃうよりも、別記事書いた方が親切なんですね、先生。
確かに、読みやすい、分かりやすい記事は1つにまとまってるけど、
それは内部リンクがたくさん貼られているからかも。
別な記事に書いて内部リンクをペタペタ貼ると、
- 記事数を稼げる
- 回遊性が高まる
- 読者にも親切(これ大事!)
いいことづくめじゃないですか、これ…。
一つの記事にいっぱい詰め込んで、自己満だったなんて…。
気をつけないとですね!
マーチングイン岡山の例
「マーチングイン岡山」について記事を書くときの例を上げてくださいました。
これら全てについて漏れなく情報を提供し、他のサイトへ調べに行く理由をなくしてあげられたら強いです。
この題材の場合は、「チケットぴあ」のアフィリ(リンクシェア)でCV。ここまで持っていけたら御の字ですね✨
— 瀬戸内ことり@校閲の鬼✍️ (@SetouchiKotori) October 11, 2018
そしてもちろん、どの記事からでもCVできるよう適切に広告を配置します。
— 瀬戸内ことり@校閲の鬼✍️ (@SetouchiKotori) October 11, 2018
恐れ入りました。
マーチングイン岡山が気になっている方がこの記事群を読み漁ったらCVしちゃいますよね。
一つ一つは難しいことではないように思いますが、
意識していないとできない部分かなという印象です。
今後はしっかり意識して記事を作っていこうと思います。
まとめ:記事を書くときは先にざっくり構成しましょ
まとめると、キラーページ、アフィリエイト記事以外の記事であれば、
細かく構成を決める必要はなさそう。
ただし、最低限、
- 題材を決める
- キーワード選定
- タイトルを決める
- タイトルに含めたキーワードを順に拾って見出しを決める
これぐらいはしておいた方がいいかも。
構成したうえで、見出しやタイトルがブレそうなときは、
別記事を書いて内部リンクとして貼ってあげましょう。
注意しなければならないのは、全てに当てはまるわけではないこと。
参考になりましたら幸いです。
ただ、このパターンが全てに当てはまるわけではありません。実践しながら最適解を探してくださいね。
— ことり@校閲の鬼10/27我 東京へ行く也 (@SetouchiKotori) October 11, 2018
何ごとも自分で最適な方法を見つけていくのが正解ですね。
最後に:ことりさん、キーワード選定サポートしてるってよ
ことりさんって、TwitterのHNに鬼とか入っちゃってるし、校閲ってなんだか厳しく修正されるイメージを持っていたので、正直怖い人なのかなと思ってました(失礼)。
でも実際は全然違って、むしろめっちゃ親切、丁寧、優しいイメージでした!!
有料にはなりますが、ことりさんはキーワード選定サポートをされているので、
ブログの収益化に悩める方は受けた方がいいと思います。
信頼できる方だと思いますし、僕もおいおい受けてみたいと思います。
もちろん、記事添削もされていますので、興味があればそちらもどうぞ。
最後にまとまりがなくなっちゃいましたが、
ことりさん、誠にありがとうございました!
それでは~。